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ハープ教室発表会のスチール撮影と動画撮影・編集 -スチール編-

大好きなお客さんの一人、川崎かぐや先生から8/2ハープの日の発表会の撮影を依頼されたのは6月頃のこと。お客さんでありつつ、かぐや先生とは共に吉田観賞魚さんの100周年ムービーを作り上げた仲で、お互いのあり方・向き合い方について尊敬をもってご一緒できる方。引っ越し真っ只中かなと不安材料がよぎったものの、2ヶ月あれば準備もできるだろうと、快諾させていただいた。不安など微塵もにおわせることなく。

準備は機材選びが9割だった。

2年前に少し大きな会場で音楽院のコンサートを撮影した際は、まだ一眼レフを持って数ヶ月。9000Dとレンタルをした望遠レンズ70-200でのぞんだものの、しあがりはピンが甘く、色と雰囲気でなんとか仕上げたけれど、何かが決定的に足りないことには気づいていた。

そのあとに行った教材撮影も同様だった。ピンが甘い。

カメラ会社出身のお客さんにF値を固定するAvモードじゃなくシャッタースピードを固定するTvモードを薦められてその後実践したけど、それでもその後のクオリティは根本的に変わらないような気がしていた。

これはレンズはもちろんボディの問題と、あとはやはり三脚だと思った。

発表会といえば、本人にも家族にも本当に大切な人生のなかの1つの瞬間であって、その輝きを記録して、その後の人生で本人の背中を押してくれるような、消えない自信の源になるようなものを残すことが、撮影者に求められることだ。

それでまず探したのが、レンズだった。会場のサイトでおおよその空間サイズを割り出し、(最終的に会場に電話をして確認もした)撮影距離から望遠距離を割り出していった。

Canon EF70-200mm F2.8L IS III USM。1480gの長玉だ。しかも白い、いわゆるレッドライン。

その時点で三脚を選んだ。が、Rentioで選んだ三脚が単体でのレンタル不可商品で、その通知メールが来ていたのだけど多忙のゴタゴタで後回しにしてしまい、本番間際のアタフタが待っていたのだけど、それは別の話で。

さて、届いた70-200を所有する9000Dに取り付け、旦那さんを被写体にして会場の想定距離を測った上でテスト撮影を行った。

よい。

でもまだ不安があった。9000DはAPS-Cなのだ。フルサイズのボディでないと、画角的に不足するかもしれない。会場で試すことができれば判断も簡単だけど、経験もないなか、どれだけ机上の計算をしてもやっぱりコレ!という材料には辿り着けなかった。ボディを借りればレンタル費用は倍になってしまって、もともとお友達価格でお受けした案件としては失格な収支になってしまう。どうしよう・・

悩んだ上、やはり準備しうる最善を尽くすべきと考え、ボディもレンタルすることにした。その時もう一段迷ったのが、「シャッター音」だった。静音モードでできる一眼は限られていて、ミラーレスだったら静音にできると知った。レンズ、決めたのに・・・いまさらEFマウントからRFに切り替えるのか・・またまた頭を抱えたけれど、GOOPASSで推薦されたミラーレスのボディ(6Dだったと思う)とレンズのセットよりも、先に借りていた70-200のレンズのクオリティを信頼が優った。ある程度の音は仕方ないと腹を括って、EOS 5D Mark IVをレンタルした。

三脚はVelbonUTC-63ⅡをRentioで借りた。本番数日前に到着し、数回の練習で、組み立てと装着を頭に叩き込んだ。

喜んでいただけるお写真を撮ることができた。何がどこまで最低限できるのかがわかったので、次は画角の工夫を加えて、(三脚+望遠でピンをあわせるのが課題のように思う)もっと素敵な写真を撮りたいと思う。

声をかけてくださったかぐや先生に心から感謝をこめて。